〈宇陀市〉宇陀松山の町と世界が交差するカフェ『MIKOS PLANT BASED CAFE』 2025.1.29 鮎 宇陀らしくて、宇陀らしくない。不思議なプラントベースドカフェ 国の重要伝統的建造物群保存地区「宇陀松山」にある『MIKOS PLANT BASED CAFE』。古民家を改装した、どこか和風で、欧米的で、レトロな、不思議でおしゃれなカフェです。 こちらではプラントベースド、いわゆる植物由来の素材を使ったドリンクやお菓子を提供しています。オーガニックや地産地消、グルテンフリーにも取り組まれています。 ブランドカラーが紫色ということで、今回は「パープルラテ」をいただきました。オーガニックのオーツラテをベースに、ラベンダーシロップの香りがとてもいい一杯です。 アプリコットとナッツのビスコッティもおすすめなのでぜひ食べてみてください。この日はリベイクでサクッとしきらなかったようでちょっとしっとり。これもご愛嬌ですね。 そんなどこかゆるゆる〜っとした時間が流れてるからなのか、地元のおじちゃんおばちゃん、シニア層もふらっと立ち寄って喫茶店感覚でお茶してるのが面白いんですよね。 外国人観光客も訪れるようですが、店主英語堪能やから言葉が通じる安心感があるのかも? 外国人と地元のおっちゃんが同じ空間にいる違和感が不思議と心地よかったりします。 決してヴィーガンの人や外国人観光客のためだけに営業している訳ではなく、どんな人でも分け隔てなく利用できるようなボーダーレスなカフェを目指されているのだろうなと感じました。 道の駅「宇陀路大宇陀」からもほど近いので宇陀っぽさと海外っぽさが入りまじる不思議な空間を一度体験しに行ってみてください。