11月23日[土]

吉野大峯 世界遺産登録20周年記念トークイベント「吉野と文学」

『古事記』『日本書紀』の中に登場する吉野は万葉集ゆかりの地であり、『太平記』や能・歌舞伎の演目の舞台としても描かれています。

また松尾芭蕉、本居宣長、島崎藤村、谷崎潤一郎が吉野ゆかりの作品を残し、それら先人の足跡を追い多くの文学者がこの地を訪れています。

吉野はなぜこれほど多くの文学者に愛されたのか?彼らは何を求めて吉野に足を運んだのか?現代の第一線で活躍されている文学者と一緒に考えましょう。

翌日開催 ツアー「文芸評論家と歩く 谷崎潤一郎の『吉野葛』」

奈良・吉野が舞台の小説『吉野葛』は、谷崎潤一郎の中期の名作で、主人公の友人が亡き母の面影を追い求め、母親の故郷である吉野を旅する物語です。

上市・菜摘・国栖の描写や、『義経千本桜』『妹背山婦女庭訓』、後南朝の歴史を織り込んだこの小説は、吉野を知るためのガイドブックにもなっています。

このツアーでは『吉野葛』ゆかりの地を文芸評論家の安藤礼二氏とともにめぐり、小説の魅力を再発見します。

イベント概要 Event Summary
開催日
2024年9月7日(土)
開催時間
開場 13:30|開演 14:00(16:30終了予定)
開催場所
吉野山ふるさとセンター/奈良県吉野郡吉野町吉野山2548-1
料金
2,000円
定員
80名(要予約)
お問合せ
0746-34-2522(吉野ビジターズビューロー)
2024/7/1 10:00より 予約受付開始