6月-June-水無月のテーブルコーディネート 美しいおもてなし 2023.6.3 みょ おもてなしメニューには冷酒を合わせて 美しいおもてなし 6月-June- 雑誌に載っている美しいテーブルコーディネート、憧れますね。 見た目が美しく簡単に出来るしつらえを、テーブルコーディネーターの廣江佳子先生(クッキングアトリエ主宰)にご紹介していただきます。少し手を加えるだけで、すてきな食卓に早変わり。演出と料理のおもてなしを楽しんで学びましょう! 水無月に 6月は衣替えの季節。テーブルの上も暖かい感じのする赤絵の器から染付の青色の器に替えると涼しさが感じられます。今回、古い時代の染付の器や印判の器でセッティングしました。古い器の藍の色はとても奇麗で、梅雨のうっとうしさも軽減されます。 梅雨時は、食中毒などに対してまな板や布巾などの消毒をして、食材は加熱した物が好ましく、暑い夏を迎えるためにしっかりと食べ、体作りをすることが必要です。暑さに負けない体作りに必要なビタミンBが多く含まれる玄米を主食に入れ、そして過ぎた半年の穢れを祓い、来る半年の無病息災を願って食べる和菓子、水無月をデザートに入れました。 水無月は平安時代に宮中の貴族たちの間で暑気を払うために氷を食べる習慣があり、氷室から氷を運んでいましたが、大変貴重で庶民が食べられるものではなく、庶民はウイロウを氷に似せて三角形に切り食べていました。上に散らされた小豆には悪魔払いの意味合いがあります。 6月のおもてなしメニュー 《各4人分》 ◆ナツメと黒豆入り玄米(圧力鍋を使って) ❶玄米2合と黒豆1/2合は洗って水気を切っておく。❷ナツメ2個を細かく切り、圧力鍋に玄米と黒豆と水600ccと塩小さじ1を入れて1時間ほど浸水させる。❸火にかけ沸騰してきたら弱火にして30分ほど煮て火を止め、15分程蒸らし、混ぜてフキの葉にのせる。 ◆アナゴ入り茶わん蒸し 卵3個を割りほぐし、だし450cc、塩小さじ1/3を入れて混ぜ、裏ごしして、器にアナゴ1本を食べやすい大きさに切ったものと生シイタケ1枚を薄切りにしたものを入れた中に注ぎ、蒸気の上がった蒸し器に入れ強火で約3分蒸し、上に三ツ葉(適宜)をのせ弱火にして7分ほど蒸す。 ◆鶏ささみの梅酒煮 ❶鶏ささみ(4本)は筋を取り、1本を4切れのそぎ切りにし、塩、コショウ適宜を振り、フライパンに薄く油を引いた中で両面焼き、梅酒50ccとしょうゆ少々を入れて汁気がなくなるまで煮る。❷赤、黄パプリカ(適宜)のピクルス(酢、水各50cc、砂糖大さじ1、塩小さじ1/2、ローリエ、粒コショウ)を合わせ煮立て、冷ました中に浸けた物)を添える。 ◆タコとソラマメの味噌マヨネーズ ❶タコの足(ゆでた物)2本は薄切り、ソラマメはさやをむき、ゆでて皮をむく。❷器にタコとソラマメを入れ味噌、マヨネーズ各大さじ1を合わせたものをかける。 ◆エビチリ ❶むきエビ(大)24匹に酒大さじ1とニンニクのすりおろし、ショウガの搾り汁、ゴマ油各小さじ1、と塩コショウを入れて下味をつけておく。❷フライパンにサラダ油、ゴマ油各大さじ1を温め、ショウガ、ニンニク各1片をみじんに切ったものと長ネギ10cmをみじん切りにしたものを炒め、香りが出たら下味のついたエビを炒める。❸エビに火が通ったらケチャップ大さじ3、鶏ガラスープ小さじ1/2、砂糖、しょうゆ各小さじ1、片栗粉大さじ1を水大さじ2で溶いたものを合わせて入れ強火で混ぜる。❹器に盛り長ネギ(適宜)を白髪ネギにしたものをのせる。 ◆水無月(小麦粉を使って) ❶ボウルに薄力粉80g、片栗粉20g、水300ccを入れてよく混ぜ、裏ごしして大さじ1杯ほど残し、牛乳パック(1ℓパックを1/2の舟型にカットしたもの)に流し入れ、電子レンジ(500w)で5分ほど加熱。❷1度取り出し、甘納豆(ゆで小豆でも可)100g〜150gを上にのせ、残しておいた生地を流し入れ、再度電子レンジで3分程加熱し、粗熱が取れてから三角に切り分ける。 Profile 廣江 佳子 Yoshiko Hiroe クッキングアトリエ主宰 2005年OAP帝国ホテル賞 2006年、2007年家庭画報優秀賞 2009年東京ドーム東京都知事賞、優秀賞 クッキングアトリエ教室案内 テーブルと料理と部屋の設えは月ごとに変わり、季節の行事は1か月先取りします。アフタヌーンティーは春夏秋冬の季節で4〜5回変わります。 ●一般料理の日 3,000円 ●コーディネートのレッスンも兼ねる日 4,000円 ●おもてなし料理 5,000円 ●季節のアフタヌーンティー グループ(3〜4人) 12,000円 【日程】月曜〜日曜 開催/2か月先までのご予約で、開催人数は3人以上 教室準備風景 奈良市学園前 近鉄富雄駅から徒歩10分 TEL 0742-46-8736 Mail hiroe-r@kcn.ne.jp HP http://www1.kcn.ne.jp/~hiroe-r/ ★手話でのレッスンも可 古い器とコラボしたティーのテーブル 奈良には古い器もたくさん残っています。 それらを生かしながら新しい器をコラボして使い、季節を表すテーブル作りを得意とします。