2021年10月号で取り上げたフィンランド生まれのスポーツ「モルック」。
あれから約１年半、奈良にも日本モルック協会公認団体「奈良まほろばモルッククラブ」が誕生。
天理駅前広場コフフンで体験会を開催しているとのことで、実際に体験してきた。

ルールは、３〜４mの距離から木の棒を投げて１〜12の数字が書かれたピンを倒す。
１本だけ倒れたらピンに書かれた数字が、複数本倒れたら倒れた本数が得点となり、先に50点ぴったりになれば勝利となる。

50点を超えると減点されるため、自分の得点も計算しつつ、相手の狙う的に当てて邪魔をするなど戦略的な一面もある。

何人でも楽しめるが、チーム戦が面白い。筆者は会場にいた初対面の人たちと組んだが、戦略を相談し合ったり、ハイタッチで喜びを共有したりと徐々に距離が縮まって仲良くなれたことがうれしかった。

また簡単なルールだからこそ、老若男女問わず楽しめるのも魅力に感じた。
家族や友人だけでなく、地域交流や身近なコミュニケーションツールにもってこいのモルック。
一度体験してみては？

日本モルック協会　https://molkky.jp/