〈桜井市〉狛・岩坂地域 段々畑の桜の除草作業を実施

桜井市狛・岩坂地区の遊休農地や放棄地を整備し景観保護と持続可能な循環型社会の実現に取り組む「狛・岩坂さくらの会」・「特定非営利活動法人さくらい菜の花プロジェクト」(森本逸雄代表)。15年前に約2ヘクタールの段々畑にソメイヨシノ350本の植樹を行い環境整備が行われています。
6月16日(金)、地元有志と活動に協力する「奈良県三重県読売会」のメンバーが集まり14人で段々畑の除草作業が行われました。朝10時頃から作業をはじめ、メンバーの皆さんは慣れた手付きで草刈り機を操り、黙々と作業を進められます。膝上ぐらいまで伸び雑草が生い茂る段々畑がみるみるうちに刈り取られます。一気に作業は進み午前中には作業が完了しました。作業後はお昼ごはんをいただき、地元有志の方々と読売会のメンバーとで親睦を深めました。
「桜の会は現在3人で活動を行い、プロジェクトメンバーも高齢化が進み管理するのが大変な状態です。読売会の皆さんにお手伝いいただき活動を助けてもらっています。桜の木は大きく育ち今年の桜も見事に咲いていました。春の桜をみなさんにぜひ見てもらいたい」とNPO法人さくらい菜の花プロジェクトの西田淑子さんは感想を話しました。
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