〈橿原市〉不思議でおもしろい科学の世界!『橿原市立こども科学館』へ行ってみた

かしはら万葉ホールの地下1階にある橿原市こども科学館。「たのしくて・ためになる・やさしい科学のおもちゃ箱」をテーマに子どもも大人も楽しめる参加型の科学施設です。

カラフルな施設の中は、「宇宙への旅立ち」や「光と音の性質」「電気と磁石の働き」「力の働き」など5つのゾーンに別れており50点以上を展示。ハンドルを回したりペダルを漕ぐなど体を動かしたり、展示物に触れながら科学の不思議を体感できます。
展示にはそれぞれ解説が掲示され、ニュートンくんやガリレオ先生の解説で「なるほど!」と疑問を解決。科学の基礎を学ぶことができます。数ある展示の中から、おすすめの展示を紹介します。

スペースシップシュミレーター

宇宙の惑星から脱出し、宇宙船を操作。機長1人とクルー4人でミッションをクリアしながら地球への生還を目指す。

空気ロケット

ロケットを発射台にセットして空気燃料の補給、カウントダウンにあわせて発射。勢いよく飛び上がるロケットはペットボトルと侮れない迫力です。子どもに「人気No1」の展示です。

エコーチューブ

天井に向かって伸びる管。管の前で手を叩くと音が少し遅れて「キュン、キュン」と返ってきます。管の壁に反射し帰ってくる音が面白くて意外とハマる展示でした。

実験工房

月替りのテーマに合わせたさまざまな科学現象を、先生が実験しながら優しく解説してくれます。

【教室スケジュール】
●7/1~7/20「水の世界~水に浮かぶ1円玉~」
●7/21~8/31「液体窒素の世界~マイナス196度を体験~」

【時間】
平日13:30~(5・10・3月は11:00と13:30〜)
土日祝日・学校長期休業期間 11:00~、13:30~

パパママにもうれしい! 実はあかちゃんから楽しめる

科学館と聞くと小学生以上が対象と思うかもしれませんが、実は赤ちゃんからでも楽しめます。カラフルな展示は子どもたちの好奇心を刺激し、鍵付きの授乳室・ミルク用のお湯や、おむつ替え用ベビーベッドがあるので赤ちゃん連れでも安心です。全天候対応型の屋内施設です。これからの暑い季節も、涼しい館内でゆっくり楽しめます。家族で橿原市こども科学館に遊びにいってみては。

基本情報 Basic Information
橿原市立こども科学館/かしはらしりつこどもかがくかん
  • 住所: 橿原市小房町11-5(かしはら万葉ホール)
  • 開館時間: 9:30〜17:00(最終入館16:30)
  • 休館日: 月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12/27~1/4)
  • 入館料: 大人520円、学生(高校生・大学生)410円、小人(4歳以上中学生まで)100円
  • アクセス: 近鉄八木西口駅から徒歩約20分、近鉄畝傍御陵前駅から徒歩約15分
    近鉄八木駅からバスで15分(橿原市コミュニティーバス「昆虫館行」)「かしはら万葉ホール」バス停停車すぐ
  • 駐車場: あり
  • TEL: 0744-29-1300
  • HP: https://www.city.kashihara.nara.jp/kanko_bunka_sports/kodomokagakukan/
毎週土曜、市内在住または在学中の中学生までの方は入館無料(入館時に小学生は学校の名札、中学生は生徒手帳を提示)
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