一生に一度の家づくり。理想は家族の暮らし方、ライフスタイルに合わせた住まいです。
いざ、住んでみると「失敗した」と感じてしまう点が出てくることも…。
間取りやデザイン、設備など多くの要素が絡み合うなか、家づくりで失敗しないためのポイントをご紹介します!
毎日を居心地よく楽しく過ごす住まいづくりを考えてみましょう♪

失敗しない住まいづくり5つのポイント
①間取りと広さ
決められた空間をどのように区切り配置するのか、考えることが後悔や失敗のリスクを軽減することに。ライフスタイルや家族構成に適した間取りと広さを家族全員で話し合ってみよう。
住まう人数と子どもがいれば将来は夫婦2人暮らしになるかもと部屋の区切りや広さをシミュレーションしてみよう
②家事動線
家事動線が悪い住まいはストレスの原因になることも。キッチンを中心にダイニング、洗面所、浴室に行き来しやすい回遊動線にすることで、移動距離に無駄がなく能率的に家事ができる。
施工元が用意しているモデルハウスや見学会に参加して実際の家のイメージを膨らませるのもおすすめ
③収納の数・収納量
洗面所やキッチンなど使い勝手を優先する所は、必要な場所に必要な大きさの「分散収納」を、あまり使わない季節の物は1か所にまとめる「集中収納」を使い分けよう。整理整頓することで理想的な収納に。
外出時の時短になるよう、玄関そばにシュークローゼットや趣味のアウトドア用品庫を兼ねたものもあり
④冷暖房効率
冷暖房効率は快適性だけではなく家計にも影響を与える。住まいの気密性・断熱性を上げることは室内の空気が逃げにくく、外気温の影響から家を守り、少ないエネルギーで部屋全体を快適に保つことができる。
エネルギー高騰がこれからも続くかもしれないと考えると必須で、様々な工夫や提案をプロに聞くのが1番!
⑤コンセントの位置や数
昔と違ってデジタル家電や日用品が増えているので、タコ足配線や延長コードをなるべく避けよう
リノベーション3つのポイント
❶断熱・温度バリアフリー
国による省エネ基準が制定される1980年以前に建てられた家は、断熱材が入っていないことが多い。壁、窓、床の断熱を見直すほか、廊下をなくし室内の温度を一定に保つこともおすすめ。特に冬場の浴室はヒートショックのリスクが増えるといわれている。
浴室だけといった1か所ではなく家全体で温度のバリアフリーを考えることが大切
❷耐震
地震だけでなく台風などの災害対策にもなるよ。築年数を把握しておこう
❸バリアフリー・ユニバーサルデザイン
段差の解消、手すりの配置、開閉が楽な引き戸など高齢者だけでなく、全世代が安全で使いやすい家に。
今は不要でも将来必要となった時に対処しやすくすることも考慮しておこう

プロの
アドバイス
ロングライフデザイン
=普遍的で恒久なデザインということですね。
デザインというと、装飾的な意味合いで考えられがちですが、合理的で機能的な動線など、デザイン自体が意味を持つこと。また杉や檜などの無垢材や、漆喰等、材質そのものがデザインになります。
経年変化する素材を使うことで、5年・10年・20年と住み続けていく間に、色味も少しずつ変化、美しく自然なツヤが出て、小さな傷さえも味わい深くなって風合いを増していきます。漆喰は調湿・抗菌・消臭作用など優秀な素材ですが、やはり経年変化はします。しかし、ビニールクロスなどと異なり、耐久性に優れ、味わいが出ます。すなわち見た目だけのデザインではなく、個性的でありながら機能美に満ちた、かつ味わいの増すデザインをおすすめします。

代表取締役 向井克隆さん
あなたの家は大丈夫?
家の周りにできる一軒家の防犯対策
留守宅に侵入する空き巣も多いが、凶悪な強盗事件もニュースで耳にするようになりました。今一度、家の防犯を見直して、意識を高めよう!

プロの
アドバイス
「侵入しにくい家」に見せる
身近なところから防犯対策を
手軽にできる防犯対策としてカーポートや玄関先にセンサーライトをつける人が増えています。人の動きに反応してライト点灯するので夜間の移動時に便利で、侵入者を光でけん制し盗難やいたずらにも効果があります。
また、軽く踏むだけで大きな音がする防犯砂利は侵入者を防ぐことができます。ただ、日常的に人が出入りする玄関先のアプローチなどに敷くとうるさく感じることもあり敷く場所には注意が必要です。家の裏側や隣家との境界付近など、誰かが侵入した時に気づきにくい場所をおすすめします。身近なところから防犯対策を行い“侵入しにくい家”に見せることが大切です。

プロの
アドバイス
快適な住まい環境「窓」を考える
快適な住まい環境に窓は大きな役割を担っています。窓は熱の出入りが大きく配置によって採光、風通しなど暮らしの快適性に大きく影響を及ぼすからです。冬は太陽熱を十分に採り入れたいのですが、夏に熱を取り込んでしまうと高気密高断熱の現代の家では暑くて大変です。そのため、夏は軒やひさしなどで鋭い日差しを外から遮り熱を室内に取り込まず、住まいの中の風の流れを考えることが快適な住まいづくりには欠かせません。


新築&リフォーム前に補助金制度をチェック!
住宅の省エネ化を支援するため新たに「住宅省エネ2023キャンペーン」が創設されました。窓の高断熱化リフォームや高効率給湯器への交換などが対象です。エネルギー価格高騰の今だからこそ検討してみましょう!
■先進的窓リノベ事業
窓の高断熱化リフォームを補助
上限 200万円
高い省エネ性能を持つ住宅の新築、住宅の省エネリフォーム
住宅の新築
若者夫婦世帯
住宅のリフォーム
②住宅の子育て対応改修、バリアフリー改修、空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置、工事など(①の工事を行った場合に限る)
若者夫婦世帯
購入する(安心R住宅以外も可)
上限 60万円
高効率給湯器の導入を補助
ヒートポンプ給湯器
(エコキュート)
家庭用燃料電池
(エネファーム)
5万円
15万円