「美しい日本の歴史的風土100選」に選ばれた、風光明媚な当尾の里山を巡る『歴史めぐりマラソンin木津川』が、去る1月29日に3年ぶりに開催された。
会場の木津川市立泉川中学校グラウンドには約450人のランナーが集結。
9時40分の号砲を合図にハーフ(21㎞)、ステップ(9.4㎞)、ファミリー(2.1㎞)の順にスタートし、のどかな初春の里山を疾走した。
ハーフの総合部門(高校生・一般男子の部)で見事優勝した木津川市在住の東翼さんは「アップダウンがこんなにきついのは初めて。沿道からの声援が励みになった」と振り返った。
「5年前は途中歩いて散々だった。今回は結果が出せて良かった」と、木津川市在住の森誠三郎さん。6人の仲間全員で完走でき、喜びもひとしおだった。
「雪の影響で、急きょ前日にコースを歩いて融雪剤をまいた。
ボランティア220人の皆さんに心から感謝です」と、主催した木津川市スポーツ協会会長の市川孝司さん。
問・0774-26-5120(木津川市スポーツ協会)