5月-May-バラの季節のテーブルコーディネート 美しいおもてなし 2023.5.26 みょ 美しいおもてなし 5月-May- 雑誌に載っている美しいテーブルコーディネート、憧れますね。 見た目が美しく簡単に出来るしつらえを、テーブルコーディネーターの廣江佳子先生(クッキングアトリエ主宰)にご紹介していただきます。少し手を加えるだけで、すてきな食卓に早変わり。演出と料理のおもてなしを楽しんで学びましょう! バラの季節に バラの花が美しく咲き誇る季節。5月は新しい職場にも、学校にも慣れる頃ですね。今回のテーブルのテーマは「バラ」。そして親子の集まりのテーブルです。 大人用のテーブルと子ども用のテーブルを分けてセッティングし、子ども用にはしっかりした作りのキャスキッドソンの器を使い、子どもたちの動きをあまり気にせず大人も子どももそれぞれに楽しめる場を設定。子どもたちにはテーブルマナーや食事の大切さが身に付き、招き、招かれて楽しく食事をしたことは一生の楽しい思い出となることでしょう。 子ども用のテーブルにはキャスキッドソンの器を 5月のおもてなしメニュー 《各4人分》 ◆鮭の筍包み ❶鮭4切は皮を取り食べやすいそぎ切りにし、しょうゆ、酒各小さじ2で下味をつけ、片栗粉小さじ2をまぶす。❷筍は長さ4cm、幅3mmの薄い短冊切りにし、顆粒状のスープの素小さじ1と片栗粉小さじ2をまぶす。❸アルミホイルに油を引き、筍と鮭をのせ、丸く包み、200度のオーブンで10分ほど焼く。アルミホイルを外し、レタス(適宜)の上にのせ青味(適宜)を飾る。 ◆ケークサレ(18cmのパウンド型1台分) ❶玉ネギ1/4個、ニンジン50g、サヤインゲン30g、ハム40gは1cm角に切り、油を引いたフライパンで炒めて塩コショウで味を調え、火を止め冷ましておく。❷ボウルに卵2個を溶きほぐし、牛乳50ccとサラダ油大さじ2を混ぜ、小麦粉125gとベーキングパウダー小さじ1を合わせてふるったものを加えてさっくりと混ぜる。❸先の具材を入れて混ぜ、油を塗ったパウンド型に入れて180度のオーブンで約30分焼く。 ◆切り干し大根のケチャップ煮 切り干し大根20gは水で戻して水気を切り、鍋に100ccの水とスープの素1/2を入れて煮立てる。煮立ったらケチャップ大さじ3を入れて2〜3分煮る。 ◆コーンクリームスープ揚げ牛蒡のせ ❶鍋にクリームコーン400gと牛乳200cc、コンソメ1個を入れて混ぜながら煮る。❷煮立ったら火を止め、器に移し、上にピーラーでスライスした牛蒡(適宜)を油でカリッと揚げてのせる。 ◆豆乳とヨーグルトのバラの花 ❶鍋にアガー(凝固剤)小さじ1と砂糖大さじ2を入れて混ぜ、豆乳200ccを加えてかき混ぜながら火にかける。❷沸騰直前で火を止め、ヨーグルト200ccを加えて混ぜ、器に移し冷やし固める。❸リンゴ1/2をくし型に切り、種を取って横に薄切りにし、砂糖大さじ1を振りかける。❹ラップをして電子レンジで3分加熱し、固まったゼリーの中にバラの花のように埋め込む。 Profile 廣江 佳子 Yoshiko Hiroe クッキングアトリエ主宰 2005年OAP帝国ホテル賞 2006年、2007年家庭画報優秀賞 2009年東京ドーム東京都知事賞、優秀賞 クッキングアトリエ教室案内 テーブルと料理と部屋の設えは月ごとに変わり、季節の行事は1か月先取りします。アフタヌーンティーは春夏秋冬の季節で4〜5回変わります。 ●一般料理の日 3,000円 ●コーディネートのレッスンも兼ねる日 4,000円 ●おもてなし料理 5,000円 ●季節のアフタヌーンティー グループ(3〜4人) 12,000円 【日程】月曜〜日曜 開催/2か月先までのご予約で、開催人数は3人以上 教室準備風景 奈良市学園前 近鉄富雄駅から徒歩10分 TEL 0742-46-8736 Mail hiroe-r@kcn.ne.jp HP http://www1.kcn.ne.jp/~hiroe-r/ ★手話でのレッスンも可 古い器とコラボしたティーのテーブル 奈良には古い器もたくさん残っています。 それらを生かしながら新しい器をコラボして使い、季節を表すテーブル作りを得意とします。