この曲知ってる!奈良出身の劇伴作曲家 海田庄吾氏が春日大社でコンサート(11/3) コンサート・公演 春日大社 夫婦大国社御修繕記念 「海田庄吾 奉納コンサート」 11月3日開催 映画やドラマの中で流れている音楽を中心に作曲しておられる海田庄吾さん、みなさんご存知でしょうか。奈良県奈良市出身の音楽家で、『北の桜守』で第42回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞、2024年の映画では『身代わり忠臣蔵』や『ある閉ざされた雪の山荘で』など、一度は聞いたことのある音楽を数多く手掛けておられます。 そんな海田さんが11月3日(日祝)に、春日大社の林檎の庭で奉納コンサートを開催されます(海田庄吾奉納コンサート実行委員会主催)。これは、日本で唯一、夫婦の大国さまをお祀りするお社「夫婦大国社」の修繕記念公演として行われます。 また、演奏が行われる「春日大社 林檎の庭」は、平安時代末期、高倉天皇から神様への贈り物として献上されたリンゴの木に由来して名付けられ、今でも祭礼の際には舞楽や神楽などが奉納される神聖な場所となっています。 写真提供:春日大社 コンサート当日は、平和への思いを込めた新曲『辿り』に加え、手掛けてきた映画音楽を再編曲し、バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバス・テノール・ギターの9人編成で演奏されます。 演奏開始は閉門後の19時〜、春日山原始林に囲まれたこの場所は、この時間になると庭全体が静寂に包まれ、虫の声や風の音がほのかに伝わる不思議な空間。自然に包まれたその中で、海田さんの音楽が荘厳な弦楽とギター、テノール歌手によって鳴り響きます。 座席は全席指定で購入順に決定します。チケット購入はお早めに! 公式サイト https://infokaidahounou.wixsite.com/my-site-1 チケット購入サイト https://t.livepocket.jp/e/39-hm チラシをPDFで見る ●ヴァイオリン/海田仁美、相原瞳●ヴィオラ/後藤彩子、中田美穂●チェロ/福富祥子、中島紗理●コントラバス/関一平●テナー/水野亜歴●ギター/海田庄吾 ●演奏予定作品・成島出監督作品「銀河鉄道の父」・足立紳監督作品「雑魚どもよ、大志を抱け!」・足立紳監督作品「喜劇 愛妻物語」・滝田洋二郎監督作品「北の桜守」・飯塚健監督作品「ある閉ざされた雪の山荘で」・飯塚健監督作品「ステップ」・飯塚健監督作品「ヒノマルソウル」・武正晴監督作品「百円の恋」・中田秀夫監督作品「正体」・清水崇監督作品「犬鳴村」・小林且弥監督作品「水平線」・錦織監督作品「わさお」・三浦大輔監督作品「愛の渦」・河合勇人監督作品「身代わり忠臣蔵」 海田 庄吾かいだ・しょうご/奈良県奈良市生まれ。 幼少よりバイオリン、ギターを習得する。管弦楽だけにとどまらず、あらゆる音楽の精鋭達とのセッションを通して得たユニークな音楽表現で多くの映画に参加している。 『百円の恋』(武正晴監督作品)でアカデミー賞 外国語映画賞の日本代表に選ばれ、『北の桜守』(滝田洋二郎監督作品)で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。 今年は『身代わり忠臣蔵』『水平線』『ある閉ざされた雪の山荘で』が公開された。 ◉instagramhttps://www.instagram.com/kaidahounou/◉facebookhttps://www.facebook.com/kaidahounou