トドの毒舌(257)久しぶりに車旅行をした。

遠い北海道を目指して、本土で3泊してから青森からフェリーに乗る予定だった。

運転は僕一人でずーっと。やはり各県あるいは地方によって道路の状態が違う。雪国に行けば行くほど道路が悪い。舗装の程度がこっちの名阪国道より酷い。まあ、こっちには必要のない雪掻き車両や作業が必要な分、費用もたくさん掛かるんだろうが。
それに、北に行くほど人口が少ない地方に行くようで、こんな少ない人口で(税金で)、こんな長い距離の道路整備はちょっと無理かもしれないとも思った。
青森から室蘭までフェリーに乗ったが、舞鶴~小樽のフェリー料金の半額もした。そりゃあ便数も少ないし乗っている人数も少ないのでしょうがないか。こういう公共料金的なものは費用が高くてもしょうがないのかも知れない。
政治の選挙の世界では人数(人口)割りで議員数が決まってしまうようだが、地面の広さも考慮しなくちゃならんだろうと思う。なんなら奈良県も南半分は人口は少ないが面倒を見る道路や環境は多い。
北海道は警察がいなけりゃスピード出せるって思っていたが、道が悪くてそれは無理ってわかった。(料金を支払う高速道路は別)
これから日本は人口が減っていく。団塊の世代、続く我々の世代、そして今の若い世代とみると、8000万人はもうすぐで、30年経つと6000万人になるかも。
まあ、昔のリズムとメロディーとハーモニーが魅力だった音楽が、今やなくなってしまった現代音楽世代の人たちに、インフラの話はムダか?
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