紅葉の中を歩く貴族の散策「秋の天平行列」今年も開催します！
春夏秋と年３回開催している「平城京天平祭（へいじょうきょうてんぴょうさい）」。
秋のシーズンは、10月21日（土）と22日（日）に平城宮跡にて行う「みつきうまし祭り」、そして11月3日（金祝）には「天平行列 東大寺参詣」が開催されます。
秋の天平行列は、近鉄奈良駅前から東大寺までを、艶やかな衣装を着た貴族一行が練り歩く行列イベント。
13時に近鉄奈良駅を出発し、小西さくら通りを抜けて三条通→春日大社参道を通って秋の東大寺へと続きます。
行列には、 東大寺を建立した聖武天皇（今年は、聖武天皇役を「ミスター聖武」として一般公募より選出する予定）。そして、天皇警護の兵衛隊を先頭に、雅楽隊、お付きの男性貴族や女性貴族がともに歩きます。
また、行列には宮城県涌谷町も行列に加わり、新米を奉納します。
これは、奈良時代に涌谷町から大仏様塗金用の金が産出したことから、お米「金のいぶき」を東大寺に奉納するものです。
今年は紅葉のタイミングが少し不安ですが、どの場所でみても鮮やかな衣装が映えるので、正倉院展（10月28日〜11月13日開催）と合わせて奈良へお越しください♪
