夏の平城京天平祭「天平たなばた祭り」開催決定！

奈良市の平城宮跡で年に３回開催されている、奈良時代の様子を今に伝えるお祭「平城京天平祭（へいじょうきょうてんぴょうさい）」。

8月18日から20日の3日間、「天平たなばた祭り」の開催が決定です♪（16：00～21：00）

奈良時代、旧暦の7月7日（現在の8月ごろ）に、ここ平城宮で盛んに行われた祭を起源とする「七夕」。そんな七夕にちなんだ、光と灯りのイベントが夜の平城宮跡をを彩ります。

朱雀大路には天平祭のシンボル「巨大な光のオブジェ（ミラーボーラー）」が今年もパワーアップして登場予定。

たなばたの原型で中国から伝わる「乞巧奠（きこうでん）」の際に設ける祭壇｢星の座(ほしのざ)｣に飾られる｢五色の糸｣を表現した幻想的な光のアートです。

見る角度やタイミングによって様々な写真が撮れますよ♪

天平七夕行列（てんぴょうたなばたぎょうれつ）

メインイベントの行列は、8月18日と20日の２日間。七夕をテーマに光をまとった貴族が、夕刻の19時〜朱雀大路を出発し、朱雀門までを歩きます。

こちらの天平衣装、一着ずつ手作りで毎年改良を加えながら進化しているそうです。「去年より装飾が増えたな」「一人ずつデザインが違うな」といったように、衣装にも注目してみてくださいね。

奈良の夏の風物詩である燈花会（とうかえ）。天の川に見立てたロウソクが、朱雀門を優しく照らします。

日が暮れだす時間から、ひとつづつ、ボランティアさんの手で灯りがともされていく様子もなんだかいいですよね。

毎年大人気の飲食ブースで今年もかき氷祭り開催です！

その他、「こども縁日」や「ビアガーデン」「七夕願いの大路」などイベント盛りだくさん。

ぜひ、ご家族連れやお友だち、恋人とのデートなどで夏の夜の平城宮跡へお越しください。
（※イベント来場者用の駐車場はございません。会場へは公共交通機関をご利用下さい）