2025年1月15日(水)〜3月3日(月)までの間、天理大学附属天理参考館にて第97回企画展「墳墓のインテリアデザイン―墳墓観の変遷 漢から唐へ―」が開催されます。
本企画展は「墳墓のインテリアデザイン」という切り口で、漢~唐時代の墳墓の変遷を概観するものです。
古代中国大陸では、墳墓の埋葬主体部は死後のすみか、つまり「陰宅」とみなされるようになりました。「インテリア」には、建物内面の装飾や、屋内で日常的に使う家具・調度品などが含まれます。墳墓も陰宅として、それらを当然そなえていました。墳墓の主体部の天井・床・四壁に用いられる構築材には、様々な装飾手法で図像や紋様がほどこされ空間がデザインされました。また各種副葬品がインテリア用品として、死後の必需品としてそれぞれの役割をもって配置されました。それぞれの時代の人々が、墳墓のインテリアに、何を期待し何を求めたのか、そしてその背景や理由にはどのような思考・思想・宗教があったのかを読み解く展覧会です。
【開催期間】2025年1月15日(水)~3月3日(月)
【休館日】1月21日(火)・1月28日(火)・2月4日(火)・2月12日(水)・2月18日(火)
【開催時間】9:30~16:30(入館は16:00まで)
【入館料】大人500円・小中高生300円 ※常設展示もご覧いただけます
【会 場】天理大学附属天理参考館 3階企画展示室
【休館日】1月21日(火)・1月28日(火)・2月4日(火)・2月12日(水)・2月18日(火)
【開催時間】9:30~16:30(入館は16:00まで)
【入館料】大人500円・小中高生300円 ※常設展示もご覧いただけます
【会 場】天理大学附属天理参考館 3階企画展示室
関連イベント
●記念講演会
「中国陶俑の魅力」
「中国陶俑の魅力」
2025年2月1日(土) 13:30~15:00〔研修室 開場/13:00〕
講師:小林 仁 氏(大阪市立東洋陶磁美術館 学芸課長代理)
定員:100名(当日先着順)
受講料:700円(入館料含む)※当日9:30より受付にてチケットを販売します。
講師:小林 仁 氏(大阪市立東洋陶磁美術館 学芸課長代理)
定員:100名(当日先着順)
受講料:700円(入館料含む)※当日9:30より受付にてチケットを販売します。
●トーク・サンコーカン(学芸員による講演会)
「墳墓のインテリアデザインを考える ―漢~唐時代の墳墓観―」
「墳墓のインテリアデザインを考える ―漢~唐時代の墳墓観―」
2025年1月23日(木) 13:30~15:00〔研修室 開場/13:00〕
講師:江 介也(天理参考館学芸員)
定員:100名(当日先着順)要入館券
●マンデートーク
① 2025年1月27日(月)/② 2025年2月17日(月)
いずれも12:30~13:20〔3階企画展示室〕
講師:江 介也(天理参考館学芸員)要入館券
いずれも12:30~13:20〔3階企画展示室〕
講師:江 介也(天理参考館学芸員)要入館券
●ギャラリートーク
2025年2月6日(木)
13:30~14:30〔3階企画展示室〕
講師:江 介也(天理参考館学芸員)要入館券
13:30~14:30〔3階企画展示室〕
講師:江 介也(天理参考館学芸員)要入館券