2023.12.25 やーさん 【高取町】壷阪寺(南法華寺) ●つぼさかでら(みなみほっけじ) 『壺阪霊験記』で知られる眼病封じの寺 西国三十三所第六番札所。 平安時代には、『枕草子』、『今昔物語集』などに名のあがる大和の名所でもあり、盲目の沢市と献身的な妻お里の人情話を描いた浄瑠璃・歌舞伎「壺坂霊験記」でも知られ、眼病平癒祈願の参拝者が多い。 創建については不明な点が多く、大宝3年(703)に元興寺の僧・弁基上人が建立したとも、また『帝王編年記』には、同年に佐伯姫善心尼が建立したとも、ほか諸説あるが、出土品や塔心礎の形状から、白鳳時代の創建であることが確かめられる。 境内には、インドで制作された高さ20mの巨大な大観音石像、全長50mの仏伝図石造レリーフなど、大石造美術が点在するほか、壷阪大佛の眷属として総高5mの文殊菩薩を安置。 12月31日 23時30分 除夜の鐘 (全員/整理券配布は23時〜、写経者は写経道場にて優先配布) 12月31日 20時〜1月1日 2時 越年お写経会 1月1日〜3日 修正会法要・法話 1月15日 吉祥天にちなむお香とお茶の会 思う壺守 700円 目と心の眼のケアに「眼の手拭」1,100円 [関連記事] 壷阪寺の紅葉 全長約20mの大観音石像が境内一円の鮮やかなモミジと調和、 周辺の山々も色づき、山寺独特の紅葉風景が広がる。 詳細を見る≫