2021.6.22 鮎 【橿原市】称念寺 ●しょうねんじ 今井町の中心大和五か所御坊のひとつ 今井御坊とも南之御堂とも呼ばれる。1541年に石山本願寺の一家衆・今井兵部豊寿が本願寺の道場を建てたのに始まる。現在の仏殿は1592~1596年にかけて再建されたもので、1600年にはすでに称念寺と号し、大和の中本山(御坊)となった。本堂は入母屋造本瓦葺で、「功徳蔵」の三字木額は徳川頼宣による寄進。