〈奈良市〉ならまちの路地裏にある小さな洋菓子店『OYATSUYA323』 2023.9.30 鮎 え!? こんな路地裏にお店なんてあるの? というくらいに細い路地にある、ならまちの小さな洋菓子店『OYATSUYA323』。もちいどの商店街の脇から延びる「四之室辻子」という通りに面しています。 「傘通らずの辻」なんて別名もあるくらいには細いこの通り。商店街とは逆側の突き当たりに鹿猿狐ビルヂングがあるので、その建物を目印に東側から入るとわかりやすいかもしれません。商店街側から向かう人は一度は迷子になっている印象があります。 元ホテルパティシエが作るユーモアあふれるお菓子たち 店名の由来にもなっているご店主・筒井光海(みつみ)さん。実は帝国ホテルやJWマリオット奈良などでホテルパティシエとして勤められていたすごい方。 店頭に並ぶお菓子は主に焼菓子。人気のフィナンシェに劣ってないぞ!とマドレーヌを『侮レーヌ』と名付けたり、スコーンの切れ端を『端っコーン』として販売していたりと、ユーモアを感じます。 奈良県の形をしたクッキーでラムレーズンバターを挟んだこのバターサンドも『奈良ムレーズン』という名前がついています。ついつい買いたくなりますよね。 またクッキー缶『323缶』もオススメ! 中には10種類以上のクッキーが詰まっています!お店のキャラ「323くん」やそのデザイン過程で生まれた「マゲオ」のクッキーがかわいい。製造日から1か月と日持ちするので手土産にもぴったりですね♪ 『323缶』3,230円 値段も“みつみ”だ! 日常のおやつや贈り物、奈良みやげと、それぞれのシーンにぴったりなお菓子がいっぱい並んでいるOYATSUYA323さん。近鉄奈良駅から徒歩5分の場所にあるので奈良観光から帰るその前に一度立ち寄ってみてください♪