11月1日(日)橿原市商工経済会館で行われた大台ヶ原・大峯山のユネスコエコパークシンポジウムに行ってきました。
林業の成り立ちと今後の課題や、源流域の森の働きなど大変深いお話を聞くことができました。
植林の森も原生林の森も美しいと思うのですが、はっと気付かせられたのは虫のお話。
”豊かな自然”を考えたとき、緑美しい森やきれいな花など植物はすぐに思い描くことができるのですが、
うっかりそれらを繋いでいく小さな生き物を見逃しがち。
”生態系”を思えば、ミツバチや鳥、渡り鳥など欠かせないんだなあと思いました。
また、町中に草木を植えるだけで生態系のちょっとした手助けができるのが身近でとてもうれしい。
家の中に現れる黒い虫は苦手ですが、ミツバチやヤモリやカエルはかわいいなと思うので、春には種を蒔きたいと思います。
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