12月23日[月]

人との距離は保ちながら、心の距離はより近く

  入居の方は外部との接触が少なく、ある意味安心ですが、それ以外の方はご家族も含め、体調の異変があれば連絡いただくようお願いしています。また職員や職員の家族に対しても、毎日の検温を行うこと、体調不良時にはすぐに相談することを周知しています。

ご利用者の中にはマスク着用が難しい方もおられます。施設では消毒だけでなく、高密度換気システムを導入する予定です。またご利用者の検温、血中酸素濃度の測定を行い、常に体調の異変に気を付けています。

皆さんデイサービスを楽しみにしてくださっていて、デイへ行くことで家での生活が維持できている方がたくさんおられます。利用日数を減らして密を避けることはできても閉鎖は難しいです。少しでも安心してサービス提供ができるよう、介護職員の定期的なPCR検査等の整備が待たれます。
お花見は施設の前庭から鑑賞
今は野菜作りや花の栽培など施設内 でできることを楽しむ

その人らしさを大切に

利用者が持っている社会性を大切にしながら利用者としっかり向き合い、可能性を奪わないケアを目指す。

施設らしくない仕様のハード面とソフト面とが信条ですが、今は感染防止対策で制約が多いものの、心の距離はより近くして、コロナうつなどの予防にも注力しています。

認知症看護認定看護士/代表の井尻祥子さん

デイ利用者さん
職員と利用者さん家族
職員の子どもさんが 通っている保育園な どに贈る手作りマス クを縫う皆さん

桜の樹

有限会社 ナイスケアサポート

*yomiっこ2020年9月号掲載の情報です