【宇陀市】五感でアートに触れる「室生山上公園 芸術の森」
奈良の名刹・室生寺から山道を車で10分ほど登ると「室生山上公園 芸術の森」があります。
入り口受付から公園に入ると、目の前には美しい森の緑と調和したモニュメントが並ぶ不思議な空間が・・・

五感で感じるアートとは?!
「室生山上公園 芸術の森」は、旧室生村出身の彫刻家 井上武吉(ぶきち)氏(平成9年逝去)の着想した「山の上のモニュメント構想」を、世界的に著名な彫刻家のダニ・カラヴァン氏が設計・デザイン・監修しました。
カラヴァン氏の作品の特徴は、周囲の環境や景観を作品に取り入れる壮大なスケールの野外作品です。
「自分の作品は、その場に立って、歩いて、触って、嗅いで、耳を傾けて、初めて本当に味わってらもらえるものだ」とおっしゃっていて、太陽の光や木、草、水、風も素材として扱われているとのことです。
実際に作品に触れてみると、なるほど!
独創的なモニュメントは全部で12個。どれもユニークで刺激的だけどなんだか癒される・・・不思議な気持ちにさせてくれます。

北緯34度32分のラインは「太陽の道」と呼ばれ、太陽信仰に関わる史跡や寺社が集まっているそう。カラヴァン氏は、この日本古来の太陽信仰を視覚化してアートとして私たちに体験させてくれているのですね。
ちなみに、上の写真の中央に見えるのが『太陽の塔』でこの中に入ったり登ったりできます。
モニュメントの材質はコールテン鋼で、赤錆びの風合いが特徴的です。この赤錆の赤と周囲の景観が絶妙に調和しています。



見る角度によって見え方が違ったり、登ったり中に入ったりもできる作品もあり、見て、触って、自らの体験を通して自然とアートの融合を感じることができます。まさに、「五感で感じる」です。

ウェーブ上の水路を辿った先にあるのは1本のキンモクセイ。
秋になると爽やかな香りが楽しめますよ〜。
GW時期の見どころ
新緑に包まれた自然に調和するモニュメントはインスタ映え間違いなし!
棚田に流れる水の音とカエルの合唱のコラボレーションは、まさにこの時期ならではの見どころです!
この時期は毎日500〜600人の方が訪れるそうです。(2022年実績)
公園全体がアートの「芸術の森」で素敵な空間を楽しんでください♪