大神神社の妃神・三穂津姫命を祀る
『延喜式』に記される式内大社で、主祭神に三穂津姫命（みほつひめのみこと）を祀る神社。三穂津姫命は大物主命（おおものぬしのみこと／大神神社［桜井市］の祭神）の妃神であることから、氏子崇敬者から大神神社の別宮と親しまれ、大神神社とあわせて「夫婦詣」をすると一層ご利益が得られるといわれています。
また三穂津姫命は高天原から大物主命のもとへと送られる際に3本の稲穂を持って降り、稲作を広め国を豊かにした「内助の功」にあたる神ともいわれます。これらの故事から縁結びや家内安全、商売繁盛の神として信仰されています。
境内にはほかに壬申の乱で大海人皇子を勝利に導いた村屋神を祀る「村屋神社」や、宮司家の祖先にあたる物部守屋とその祖神を祀る「物部神社」などの摂社が鎮座。デザイナーの宮司が作るかわいいイラストの御朱印をはじめとする授与品も要チェックです。
1,200円
- 【行事】
- 31日17時～ 境内ライトアップ
- 23時～ 大とんど
- ★1日0時～笹酒のふるまい（限定100本）
