2024.3.1 鮎 【桜】史跡 郡山城跡(大和郡山市) ●しせき こおりやまじょうせき 撮影:吉岡惠美子さん @emirinchansan 見頃…3月下旬~4月上旬 *見頃は気象状況によって変動します ライトアップあり(お城まつり期間中、18:00~21:00) 奈良を代表する戦国武将・筒井順慶によって16世紀後半に築かれた郡山城。安土桃山時代には大和・和泉・紀伊100万石の統治拠点として豊臣秀長(秀吉の弟)が住み、江戸時代には大和郡山藩の藩庁として明治の廃城まで残りました。 天守や御殿など当時の建物は失われたものの、内堀や石垣などが当時のまま残っています。「続日本100名城」にも選ばれる城跡は令和4年(2022)に国史跡に指定され、現在史跡公園としての整備が進められています。 撮影:@takuya_kiriyyaamaさん 堀を囲うように城跡一帯に咲き誇るソメイヨシノやヤマザクラは「御殿桜」とも呼ばれ、その風景は『日本さくら名所100選』にも選ばれています。また開花時期には「お城まつり」も開催され、郡山の特産・金魚の品評会や時代行列、コンサートなどが行われます。 撮影:@takuya_kiriyyaama さん 【第63回 大和郡山お城まつり】 期間…2024年3月24日(日)~4月7日(日) 《主な行事》 3/24(日):奉告祭、数珠くり法要、女王卑弥呼交代式 3/30(土):第102回 金魚品評会 3/31(日):時代行列、白狐渡御 4/7(日):お城まつりコンサート [関連記事] 桜咲き誇る郡山城を目指して順慶のみち「下街道」ウォーク 大和の戦国大名・筒井順慶。 順慶の足跡をたどりながら桜の名所・郡山城へ向かう。 詳細を見る≫