〈橿原市〉不思議でおもしろい科学の世界!『橿原市立こども科学館』へ行ってみた 2023.6.30 hiromoto かしはら万葉ホールの地下1階にある橿原市こども科学館。「たのしくて・ためになる・やさしい科学のおもちゃ箱」をテーマに子どもも大人も楽しめる参加型の科学施設です。 カラフルな施設の中は、「宇宙への旅立ち」や「光と音の性質」「電気と磁石の働き」「力の働き」など5つのゾーンに別れており50点以上を展示。ハンドルを回したりペダルを漕ぐなど体を動かしたり、展示物に触れながら科学の不思議を体感できます。展示にはそれぞれ解説が掲示され、ニュートンくんやガリレオ先生の解説で「なるほど!」と疑問を解決。科学の基礎を学ぶことができます。数ある展示の中から、おすすめの展示を紹介します。 スペースシップシュミレーター 宇宙の惑星から脱出し、宇宙船を操作。機長1人とクルー4人でミッションをクリアしながら地球への生還を目指す。 空気ロケット ロケットを発射台にセットして空気燃料の補給、カウントダウンにあわせて発射。勢いよく飛び上がるロケットはペットボトルと侮れない迫力です。子どもに「人気No1」の展示です。 エコーチューブ 天井に向かって伸びる管。管の前で手を叩くと音が少し遅れて「キュン、キュン」と返ってきます。管の壁に反射し帰ってくる音が面白くて意外とハマる展示でした。 実験工房 月替りのテーマに合わせたさまざまな科学現象を、先生が実験しながら優しく解説してくれます。 【教室スケジュール】●7/1~7/20「水の世界~水に浮かぶ1円玉~」●7/21~8/31「液体窒素の世界~マイナス196度を体験~」 【時間】平日13:30~(5・10・3月は11:00と13:30〜)土日祝日・学校長期休業期間 11:00~、13:30~ パパママにもうれしい! 実はあかちゃんから楽しめる 科学館と聞くと小学生以上が対象と思うかもしれませんが、実は赤ちゃんからでも楽しめます。カラフルな展示は子どもたちの好奇心を刺激し、鍵付きの授乳室・ミルク用のお湯や、おむつ替え用ベビーベッドがあるので赤ちゃん連れでも安心です。全天候対応型の屋内施設です。これからの暑い季節も、涼しい館内でゆっくり楽しめます。家族で橿原市こども科学館に遊びにいってみては。