奈良県奈良市の観光複合施設「ミ・ナーラ」にある『NARA KINGYO MUSEUM』は、日本三大金魚産地のひとつに数えられる奈良県に誕生した日本最大級の常設金魚ミュージアムです。

金魚×アートをテーマにコンセプトの異なる10以上の部屋にはおよそ3000匹の金魚たちが優雅に泳いでいます。SNS映え間違いなしです！

アーティストの個性があふれる『Kingyo Museum』

2018年オープン当時からのエリア。7つの空間に分かれていて、それぞれを数組のアーティストがミラーや花、ステンドグラスなどで金魚が泳ぐ水槽を装飾しています。

中でも存在感を放つのが宇宙をコンセプトに水槽を水の惑星・地球に見立てたアート空間。ステンドグラスとミラーボールがきらきらと輝いていてとても綺麗です！

壁一面を花が埋め尽くす目にも鮮やかな部屋。どこに金魚いるかわかります？

ただ見るだけでなく、空間の中に自分も溶け込むことができるのがこのミュージアムのいいところ！フォトスポットも充実しています。

金魚たちはライティングなどがストレスにならないよう、時間をかけて環境に慣らせ、日々丁寧にケアされているので、いつでも元気。ご安心ください♪

花魁道中のような妖艶な空間『JAPONE小路』

こちらは2021年のリニューアル時に増えた新エリア。妖艶な雰囲気漂う、江戸の町並みを表現しています。吊り下げられた文字や怪しく光る21本の傘が非日常的で良いですね！

突きあたりを曲がると現れる大きなオブジェ。こちらはよく女の子が自分のシルエット写真を撮っているのをSNSでも多く見かけます。

日本の四季と最新技術のコラボ『JAPANESE AQUARIUM DISCO』

JAPONE小路を抜けるとこちらも新エリア「JAPANESE AQUARIUM DISCO」。日本の四季を感じる水槽や映像の展示があります。

また世界初のダイヤモンドカット水槽を採用しているのも特徴で、ミラーボールと共にあらゆる方向に光が反射する空間はまるでディスコのよう！

ドアップの金魚が映し出されるスクリーン。シュールですね（笑）

ディスコを抜けると…？

ディスコを抜ける先にある「五百金魚」はなかなかの迫力！ 山口県の「やない金魚ちょうちん」が格子や天井にこれでもかと吊っています。

その奥には金魚の気持ちになれる（？）「人間水槽」があります。ここでもしっかり記念撮影しときましょうね♪

ひとまわりしたら『AQUA OASIS』でひとやすみ

入り口付近にはプロジェクションマッピングや、白を基調とした水槽が並ぶ「AQUA OASIS」があります。イスとテーブルもあるので、こちらでひと休みもできます。

金魚すくいやヨーヨー釣りもできるミニ縁日もあるのでチャレンジしてみてね！

絵馬やおみくじ、金魚グッズも豊富。奈良旅の思い出に金魚アイテムを持って帰ればちょっとツウになった気分になれるかも？

『Trick Art』エリアも忘れずに！

リニューアル前に忍者シアターがあった名残なのか、忍者と金魚をテーマにしたトリックアート空間も併設されています。

この日も親子連れやカップルなど、多くの人が写真を撮って楽しまれてました。

大人も子どもも楽しめる金魚ミュージアム。きれいで映える＆おもしろ写真がいっぱいに撮れるスポットなので、メモリがパンパンになるまで撮りまくっちゃいましょう！