宮城野部屋で代々受け継がれる味を相撲発祥の地で
相撲発祥の地である奈良県葛城市のちゃんこ鍋店『ダイニングHAKUHO』。同市寺口にある古民家を利用した店舗で、風になびく大きな興行のぼりが目印です。
同店をプロデュースしたのは葛城市観光大使も務める元横綱「白鵬関」こと宮城野さん。お店ののれんには不知火（しらぬい）型の土俵入りをする白鵬関の姿を象ったロゴが。
全席テーブル席になっていて板間の落ち着いた雰囲気がステキ。ディナー営業なので何も見えないかもしれませんが、写真の反対側には中庭も広がっています。
親方ゆかりの品々が並ぶ展示スペースや、壁には親方の直筆サインもあるのでこちらもチェックしてみてください。
料理をふるまうのは親方と共に汗を流した宮城野部屋の元力士、森本竜司さんと小川海渡さん。部屋に代々受け継がれるちゃんこ鍋と一品料理を合わせたコース料理が提供されます。
コースは序二段～横綱までの5種類で、ちゃんこ鍋はしょう油・味噌・塩の3種類から選べます。2人前からの注文で序二段コース以外は食材調達の都合上3日前までの予約が必要です。
一品料理は単品での注文も可能なので、胃袋の調子に合わせてコース・単品を選ぶと◎
宮城野部屋に代々受け継がれるちゃんこ鍋。中でも出汁が染みた後の味までしっかり考慮された鶏のつみれがこだわり。
また瓶ビールを注文すると力士が飲み物を飲む際に使う丼がグラスの代わりに出てくるなど、相撲関係者でないと滅多に味わえない体験を五感で味わえるのも魅力です。
- 【MENU】※全てにちゃんこ鍋、締めのうどん・中華麺または雑炊が付きます。
- 横綱コース 1,1000円（＋前菜・刺身三種・天ぷら盛り合わせ・ステーキ・デザート）
- 大関コース 8,800円（＋前菜・刺身三種・天ぷら盛り合わせ・牛肉のたたき・デザート）
- 幕内コース 5,500円（＋付き出し・一品五種盛り・デザート）
- 十両コース 3,850円（＋付き出し・一品三種盛り・デザート）
- 序二段コース 2,200円
- 一品料理 250円～
