〈大和郡山市〉奈良の城跡で作った『御殿はちみつ』3年ぶりに数量限定で発売開始! 2023.6.28 みょ 国史跡の郡山城跡内にミツバチの巣箱を設置 奈良県大和郡山市、国史跡に指定されている郡山城跡内に置かれたミツバチの巣箱。そこでできた「はちみつ」が、城内の毘沙門郭にある地方史誌専門図書館『柳沢文庫(やなぎさわぶんこ)』で販売開始となりました。 館長の多賀さん(柳沢文庫前) 安心・安全の奈良県産純粋ハチミツ「御殿はちみつ」 城跡内に設置された巣箱は4つ。2009年から養蜂が始まったそうで、今回は村井農園養蜂場と共同し製品化(数量限定)されました。去年・一昨年と作られなかったので、3年ぶりの販売です。 お城周辺約2km圏内のさまざまな花からミツバチが集めた百花蜜『御殿はちみつ(300g 2,300円)』は、添加物が入っておらず成分調整も行っていない純粋はちみつです。 月に1回採蜜し、約50本分のはちみつができるそうですが、数に限りがあるので、1回の購入は3本まで。ちょうど今出ているのは、桜の時期に蜂が密を吸ったため、ほんのりと桜の香りがするそうです。百花蜜ならではの、さまざまな花の蜜が入ったコクのある香り豊かなはちみつが、今後も季節ごとに楽しめるかも…? ご購入は柳沢文庫の受付、または通販でも販売予定です。 ■2023.07.05お知らせ 200g入りはちみつも新たに登場!残り少ないのでお買い求めはお早めに! ちなみに、「御殿」とは、城郭のなかでも中核にあたる本丸で、城主の居住空間や藩主が政務や会見を行う場として使ったり様々な用途を持った屋敷のこと。郡山城では、その建物が二の丸にあったので「二の丸屋形」とも呼ばれていたそうですよ。 郡山城跡の天守台展望施設 筒井順慶以来、豊臣秀長や柳澤氏などが代々城主を務め、近世大和の中心としての役割を担った重要な城。 詳細を見る≫ 歴史を学びつつ、お城の周辺散策と一緒に「柳沢文庫」へお立ち寄りください♪