高齢者の住まい種別

※施設の特徴や条件は、地域や事業者によって異なる場合があります。

●有料老人ホーム

食事等の生活支援サービスを行う民間の施設です。

○介護付き有料老人ホーム

入居条件

ほぼ60歳以上

介護度

要介護1〜(施設によって自立〜入居可能)

介護サービス

介護スタッフが常駐。食事や排泄、入浴などの介護サービスを受けることが可能

○住宅型有料老人ホーム

入居条件

ほぼ60歳以上

介護度

自立〜

介護サービス

訪問介護など外部の介護サービスを別契約で利用できる

○健康型有料老人ホーム

入居条件

ほぼ60歳以上

介護度

自立〜

介護サービス

介護が必要となった場合は、原則退去。施設によって併設の介護付き有料老人ホームに転居可能

●軽費老人ホーム

低額で生活支援サービスを受けながら、自立した生活を送ることができる施設。自炊できない程度の身体機能の低下があり、家族による援助を受けるのが困難な人を対象としています。

○A型 軽費老人ホーム(食事付)

入居条件

60歳以上の単身者または夫婦のどちらかが60歳以上

介護度

自立〜

介護サービス

外部サービス(訪問介護)を利用可能。「特定施設入所者生活介護」の指定を受ける施設は、介護サービスを提供。医療措置は最低限

○B型 軽費老人ホーム(食事なし)

入居条件

60歳以上の単身者または夫婦のどちらかが60歳以上

介護度

自立〜

介護サービス

訪問介護など外部の介護サービスを別契約で利用できる

○ケアハウス(食事付、介護付と自立型)

入居条件

60歳以上の単身者または夫婦のどちらかが60歳以上

介護度

要介護1〜(施設によって自立〜入居可能)

介護サービス

介護が必要となった場合は、原則退去。施設によって併設の介護付き有料老人ホームに転居可能

●グループホーム

主に認知症の高齢者が、1ユニット(5〜9人以下)の家庭的な雰囲気の中で共同生活をする施設です。

入居条件

65歳以上

介護度

要介護1〜(一部要支援2)

介護サービス

日常生活の介護や支援

●特別養護老人ホーム

介護保険施設で通称「特養」。重度の要介護認定者の優先順位が高く、数年単位で入居待ち状態。

入居条件

65歳以上

介護度

原則要介護3〜

介護サービス

日常生活の介護、機能訓練、レクリエーションなど

●介護老人保険施設

介護保険施設。入院後、在宅復帰を目指す病院と自宅の中間施設で通称「老健」。(医療的な管理が必要)

入居条件

65歳以上

介護度

要介護1〜

介護サービス

リハビリを中心として自立生活を目指す

●サービス付き高齢者向け住宅

安否確認や生活相談など、高齢者を安心させるサービスを備えたバリアフリー構造の住宅。

入居条件

ほぼ60歳以上

介護度

自立〜

介護サービス

外部サービス(訪問介護)を利用可能

●高齢者向け分譲マンション

バリアフリー構造の分譲マンション。持ち家となり、相続、販売ができます。

入居条件

ほぼ60歳以上

介護度

自立〜

介護サービス

外部サービス(訪問介護)を利用可能