ガン封じで知られる大安寺(奈良市)の副住職・河野裕韶師が、このたび『大安寺の365日』を出版した。
河野師は元南都銀行員。そこで出会い結婚したのが大安寺住職・河野良文師の長女だった。
そのご縁で出家し僧侶になった河野師が、未知の世界で奮闘し、一人前の僧侶になっていく中でのお寺の日常を綴った本。
日本初の大官大寺という歴史あるお寺で、修行とはどんなものか、仏教とは何かまで、一般目線でわかりやすく語られている。
なお、大安寺は現在宝物殿増改修工事にかかるクラウドファンディングを実施中。レディーフォーをのぞいてみよう。
『大安寺の365日』(西日本出版発行、1,500円+税)
*現在、東京国立博物館で『大安寺の仏像』展を3月19日まで開催中
★大安寺宝物殿クラウドファンディング
https://readyfor.jp/projects/daianji-houmotuden