〈葛城市〉奈良の名勝・當麻寺中之坊庭園『香藕園』大規模修理へCF募集中 2024.2.8 鮎 【5/7まで】国史跡・名勝「香藕園」修理プロジェクト 奈良葛城市にある當麻寺中之坊では現在、国指定史跡・名勝の庭園『香藕園(こうぐうえん)』を修繕するための工事資金をクラウドファンディング「エールレール」で募集中。1口1万円から支援でき、返礼品には記念品や体験メニューを用意しています。期間は5/7まで。 提供:アド近鉄 香藕園は安土桃山時代に作庭され、江戸時代初期、後西天皇をもてなすために片桐石州(貞昌)によって現在の形に改修されました。池にはハスやスイレンが咲き、池泉回遊式庭園の中庭と斜面の外庭を低い築地塀が隔て、国宝の三重塔「東塔」を借景としています。 1934年には書院を含む約1,100㎡が国史跡・名勝に指定されましたが、近年は経年劣化により池に水を引く水路が欠損。池底を固めたコンクリートにも亀裂が起こり漏水が発生しています。 この漏水により、池はポンプで補水しないと水位が1日で30㎝降下、また周囲の地盤にも影響し、築地塀の沈下や傾倒、ひび割れなども発生するように。結果石組や植栽の整備など、外庭から内庭まで大規模な工事が必要となりました。 工事は2024年度から5年かけて行い、可能な範囲で庭園の公開は続けられる予定。大規模修繕費用は総額6,150万円に上り、一部を国や県、市が助成。24年度の年間工事費1,450万円中、約6割が同寺中之坊の負担となり、クラウドファンディングでは700万円を目標に支援を求めます。 『香藕園』クラウドファンディングプロジェクトページはコチラhttps://yell-rail.en-jine.com/projects/taimadera-nakanobou