大阪・関西万博開催記念
特別展「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」
大阪・関西万博が開催されるのを機に、古今東西の芸術文化の交流から生まれた日本美術の至宝が一堂に会します。
古くから、日本列島では海を介した往来によって異文化がもたらされ、その出会いのなかでさまざまな美術品が創り出されてきました。
その作品のひとつひとつが豊かな交流の果実であり、いうなれば、日本という「るつぼ」のなかで多様な文化が溶け合って生まれた奇跡なのです。
本展は、弥生・古墳時代から明治期までの絵画、彫刻、書跡、工芸品など、国宝、重要文化財を含む約200件の文化財を厳選し、日本美術に秘められた異文化交流の軌跡をたどります。