カナダのファッションショーで披露された12作品を展示
着物リメイク工房『工房 針。〈アトリエはりー〉』を営む桜井市の着物ドレスデザイナー・釜谷春菜さんの個展が11月3日～8日の6日間、奈良市高天町にあるレンタルスペース「okuno」で開催されます。入場無料で販売・オーダー受注会も行われます。
釜谷さんは “着る頻度が少ない着物も現代でも着やすい服にすれば活用できる” “もっと身近に着物や日本の美を体感されるようになってもらいたい” そんな思いを胸に、2018年から工房 針。の活動をしています。
今回展示される12作品は10月にカナダで開かれた若手デザイナーの登竜門とされるショー「バンクーバーファッションウィーク」に出品されたもの。
留め袖、振り袖をリメイクしたブラックドレスやウェディングドレスは、着物の華やかなテキスタイルとドレスの艶やかなフォルム双方の魅力を十分に発揮したものばかり。美しい…。
「どの服も着物の柄を極力裁つことなく、本来の美しいデザインそのままにリメイクしています。作品を通して日本の着物の美しさを感じていただければ」と釜谷さん。
写真では味わえない着物本来のデザインや質感と、作品に込められた釜谷さんの思い。ぜひ現地で味わってみて下さい♪
