2021.5.24 staff 【天理市】行燈山古墳(崇神天皇陵) ●あんどんやまこふん(すじんてんのうりょう) 崇神天皇陵と伝わる大和古墳群の中核古墳 行燈山(あんどんやま)古墳は、幕末に第10代崇神天皇の山辺道勾岡上陵(やまのべのみちのまがりのおかのえのみささぎ)に治定された。大和盆地東南部に位置する大和(おおやまと)古墳群の中核を占める古墳の一つで、全長242mの前方後円墳。幕末の「文久の修陵」において、大規模な堤体の嵩上げ、浚渫(しゅんせつ)工事がなされており、築造期の状況は把握できない。