2021.10.18 鮎 【明日香村】於美阿志神社(檜隈寺跡) ●おみあしじんじゃ(ひのくまでらあと) 渡来系氏族「東漢氏」の寺院跡 東漢(やまとのあや)一族の氏寺とされる寺院跡。発掘調査により、7世紀後半から末頃にかけて、堂塔が順次建てられたと考えられ、伽藍は西向きの特異な配置となっている。塔跡に建つ平安時代後期の造立とされる、凝灰岩製の十三重石塔は重要文化財に指定されている。現在、明治40年(1907)に移された於美阿志神社が鎮座している。 講堂跡。中世には仏堂があった。 金堂跡 平安後期に造られたとされる石塔婆(重文) 第28代宣化天皇の宮跡とも