いざ、トレーダーズアカデミー京都校へ！
前回、トレーダーズアカデミー京都・大阪校の代表・突田様による導入授業を受けて、いざ受講生の皆さんに混ざって実際に行われている授業を体験することにしたスタッフA子。会場は京都駅からほど近い京都中央学院の一室。奈良から電車に揺られること約1時間、京都の地へ降り立ちました。
どど～ん！京都タワーの麓で一枚…。
Narakko！スタッフA子
20代も終盤のお年頃。
株の予備知識ゼロ！正真正銘の株初心者。
トレーダーズアカデミー講師 浦山さん
全国を飛び回り講義をおこなう、
トレーダーズアカデミーの先生。
12：30、なんと受講者の8割が女性！驚きつつも、授業開始！
今回授業を受けられていた生徒さん10名のうちなんと8名が女性！主婦の方が投資を考える機会が増えているとのこと、目の当たりにしました…。まずは今週の株価の動きを、チャート参照しながら先生が解説されます。（※まずこちらの体験授業を受けることが前提ですが、実際に入会すると初めにテキストがもらえ、用語解説などの授業もありますのでご心配なく！）
授業自体は講師の先生が生徒さんに設問を投げかけ、生徒さんがこれまでの授業で習った知識を使い返答しながら進みます。講師の先生は生徒さんのお名前をきっちり覚えており、絶えずラリーがあるので、和やかな雰囲気です。
13:10、ここで生徒さんから先生へ、30分ほど質問タイム。
生徒さん：「忙しくて株に充てる時間が取れないんです…」
先生：「トイレがオススメです。タイムマネジメント、時間の捻出は自分次第です。あとは、移動中の電車の中などが有効ですよ」
生徒さん：「大型連休前（取材時はGWの10連休直前の授業でした）に手持ちの株の状態がどうあるのが理想なのでしょうか。」
先生：「均衡している状態が良いのは確かです」
生徒さん：「それだと面白みがないですよね…」
先生：「株は決して面白くない、苦しいことのほうが多いですよ。1年のうちハッピーな瞬間は一瞬です。あとは耐えて、耐えて…。楽して稼げるということは、私はこの授業を始めて以来一度も言っていません。何事においても報酬を得るためには対価が必要です。その対価が金銭的なリスクなのか、精神的な苦痛なのか、肉体的な労働なのかというところで、株は前者の二つを負うことになります。でも、それに対する報酬として得る額は大きい。絶対に肉体的な労働では到達できないところに到達できる。世の中で億を稼いでいる人たちはどれだけの努力をしましたか。プロ野球選手でも億を稼げる人はほんのひとにぎり。それも何年かしかない。そもそもプロになれる人すらほんの一握りです。そこを楽しみましょう、ということです。」
生徒さん：「今まで習ったことを元にして予測して買ってみたりするんですが、予測していないところでマイナスになったりプラスになったり、やっていることが正しいのかどうなのかも分からないんです…」
先生：「最初の1年はカオスです。これは余分、ここは自分のやり方で合っている。自分のやり方の良いところ・悪いところはやらないと分からない。知識や座学だけでは分かるようにならないのです。株は、体で覚える世界です。自信は必ず付いてきます」
A子：「（先生の言葉は自分の体験を通してのアドバイスだから説得力があるし、何より例えが分かり易いな…）」
13:40〜 先生オリジナル「週間レポート」の解説
この時点で授業のボリュームはたっぷりな印象。頭がせわしないです。先生曰く、初めは全く知識がなく、聞いていても意味が分からない、ということで眠ってしまう生徒さんも多くいらっしゃるのだとか…。
今回のレポートはGWの大型連休前の講義ということで、10連休後の株価の動きを予想した内容。レジュメには、「連休明けに何十年に一回という改元や天皇交代が控えており、この後の展開を読むことが難しい」との内容が記載してありました。
株初心者の私は、こういった一見自分たちの暮らしにはダイレクトに影響を与えると思えない社会の動きが、株価の変動に大きく影響を与えるということすらよく分かっていなかったので、気を配らないといけない要素がそこかしこに散らばっているということにまず驚きでした…。
14:00〜 講義も終盤。
受講生の方が持っているテキストを進めていきます。
授業は14:15までとなり、それ以降は先生の移動時間ぎりぎり、15:00頃まで退席自由の質疑応答時間となりました。時間外も質問を受け付けてくれます。
学習塾や学校の先生だったらとってもありがたいやつだわ…と10年も前の大学受験生だった頃のことを思い出したスタッフA子でした。
体験授業を終えて…
大学時代以来の90分みっちりの講義に少々の疲労を感じつつ、スタッフA子の本日の体験授業は終了！やはり前知識が何もないので、メモを取って着いていくのでいっぱいいっぱいではありました。でも実際の講義を体験して流れを知ることができるということは身体が慣れるという意味でもとてもいいことだなと思いました。
そして先生が繰り返し言っていた「株は習うより慣れろ」という「まずやってみる」ところから始まるものだということも印象に残りました。
一定のセオリーはありつつ、それを自分のものにして場面場面で応用させていく…。
株とどういう姿勢で向き合えば良いのか、という初めの構えのようなものが理解できました。そのはじめの一歩にとても有効な体験授業だったのではないかなぁと感じました。
以上で今回のレポートを終えたいと思います。
株に興味のある方、「高原状態」から「上抜け」できるのは、やってみた人だけのようですよ〜！
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「株に興味はあるけど、何から始めていいのか分からない」
「家事や育児の隙間時間に、お小遣い程度でも稼ぎたい」
「資産存続で所有した株をどう運用していいのか分からない」
「株を自己流でやってみたけどイマイチわからなかった」
などといった悩みをお持ちの方にオススメの、チャートの見方や専門用語など、株をはじめるために必要な知識・技術を身につける学校です。株価が上がるか下がるかを予測し、どの業種の銘柄がよいのかを分析する勉強会ではなく、上げ相場でも下げ相場でも利益を出すやり方をプロのトレーダーの指導により教わることができます。