室生寺から車で5分！室生観光のランチにもおすすめのカフェ
室生寺から車で5分ほど上った場所にある下田口地区。この集落にある古民家カフェ『Meli-Melo（メリメロ）』はフランス人が作る本格的なガレットが人気のお店です。
ガレットはフランスの郷土料理。フランス語で「円く焼いた料理」という意味ですが、日本では主にそば粉の生地を薄く焼いたブルターニュ風ガレットのことを言います。
同店では、固定のメニューが3種類と日替わりが2〜3種類。全て有機野菜のサラダがついていて、そば粉を使わないクレープ生地への変更やヴィーガン対応も可能です◎
ブルターニュから取り寄せた専用のプレートで焼かれるガレット。クレープと違って具材をのせながら生地の片面をパリっと焼き、最後に四隅を畳んで四角形に仕上げます。
ガレット生地特有の網目模様はガスや生地中の空気が抜けたことによってできているそう。発酵が上手くいくことでパリっとシャキッとした生地ができるんだとか。
本日のガレット『ディジョネーズ』には、平飼い卵を中央に愛農高校（伊賀市）製のソーセージ、大根、人参、じゃがいもタルタル、2種のチーズがのります。
ソーセージはジューシーだし、大根と人参はピクルスでしょうか、じゃがいもタルタルの酸味とミモレット&ゴーダの濃厚なチーズの風味もおいしい！
食べ方も様々でサラダと一緒に食べたり、端から味見したり。くるくるっと巻いて食べる人もいるそう。あとは中央の半熟卵をいつ割るかもポイントです。
素材は無添加で、ほとんどが手作り。宇陀や桜井、伊賀地方のものを仕入れるなど地産地消にも取り組まれています。今はハムを仕込み中だそう。食べられる日が待ち遠しい！
- 【MENU】
- コンプレ 1,500円
- Wチーズ 1,250円
- バター 770円