近鉄大和高田駅近くに12月16日オープン！
近鉄大和高田駅の南、かつて薬局やカフェがあった建物に12月16日、おでんとお酒が楽しめる店『əbucuro／イブクロ』がオープンします。それに先立つプレオープンに参加してきました。
同市有井で美容室『atama』を経営されているだけあって、店内は一見おでん屋とは思わないほどにオシャレ。特にトイレは用がなくても用を足しに行ってしまうくらいステキなので、ぜひこの目で確かめてください♪
同店はダシが命。まだまだ改良中とのことでしたが、2種類の昆布に鰹節の風味香りをいかに残すかを考えられているそうで、このダシを軸に料理やお酒が展開されます。
おでんは市内の商店を中心に集めた具材をじっくり3日間炊いています。3日炊いても味は濃すぎず、それでいてどれもひと口噛めば溢れでるほど出汁がしゅんでいますよ。
また出汁を加えたポテサラに、ぷるっぷるのだし巻き、白味噌の甘みがいいどて煮も美味！ 味噌だけで酒飲めます。奈良漬とナッツの食感が楽しいクリームチーズも！
料理に合わせるお酒は、田原本町の酒屋「あべたや」のプロデュース。日本酒にワイン、ビールなど、やさしいお出汁とのペアリングを楽しめるお酒が揃います。
デザートにはTENKARA GELATO（天川村）のジェラートが提供されました。天川村をはじめ奈良県や紀伊半島の素材を生かし“香り”にこだわったフレーバーの数々。今回は季節限定のスイートポテト味をいただきました。ジェラートなのにほくほく甘いお芋感たっぷり♪
またこの日は、大和高田市や近縁地域で活動する方たちが招待されており、各々の近況報告だったり、お仕事や今後の展望を語ったりいろんな話が席のあちこちで展開していました。
オーナーの奥田啓貴さんは、ただのおでん居酒屋としてでなく、こうした人と人が出会い交わり新たな関係を築く社交場としてのお店づくりも目指しているそうです。
おでんも酒も人もみんなが主役を張っているəbucuroへ、是非一度足を運んでみてください。
