くつした女子が考える、働く女性のための靴下
奈良県大和高田市の靴下メーカー「西垣靴下株式会社」が展開する高機能靴下のファクトリーブランド「エコノレッグ」は、働く女性をターゲットにした新ブランド「アシゴト®」を設立。10月2日から販売が始まりました。
商品開発を担当したのは、西垣靴下とエコノレッグの企画・製造・販売部門から募った20歳～50歳代の女性社員6人。
昨年9月に広陵町と大和高田市が共同で運営するビジネスサポートセンター「KoCo-Biz」から「履きたい靴下を一度自分たちで作ってみたら」とアドバイスを受け「くつした女子プロジェクトチーム」を発足しました。
「アシゴト」のブランド名は、「働く女性の“足のコト”を考える」ことや靴下メーカー＝足の仕事などの意味を掛け合わせて命名されました。
日常生活と仕事を両立する働く女性の視点で、エコノレッグが培ってきた技術が生み出す高い機能性に加え、ファッション性にも妥協しないブランドを目指しました。
アシゴトの靴下には母趾球の位置に摩擦力の高い糸を編み込んだ「アシゴトグリップ」を採用。足と靴下、靴下と靴がすれるのを抑えることで足に負担がかかりにくくなるといいます。
現在は、「パンプスでも滑らないクルーソックス」（1,980円）や、足首を温める「ウール混シャギー温活ソックス」（2,420円）、外反母趾対策にもなる「クリエーションタビ」（2,200円）、「毎日履きたいゆるめの着圧」（2,750円）、そして冷え対策になる「レーヨンシルク2WAYウォーマー」（1,980円）の5種類を展開。
オンラインショップのほか、10月8日～31日まで奈良蔦屋書店（奈良市）などで販売されます。
