百錬精鐵 刀匠 月山貞利展(〜7/15)
7月10日(水)~7月15日(月)の間、京都高島屋S.C.にて『百錬精鐵 刀匠 月山貞利展』が開催されます。
月山鍛冶は鎌倉時代初期の鬼王丸を祖とし、奥州月山の麓で鎌倉、室町期に栄えました。月山鍛冶の最大の特徴は、刀身全体に波のように流れる「綾杉肌」で、月山鍛冶の鍛えた刀身に顕著に現れることから、月山肌とも呼ばれます。
その尊い技術は、幕末天保期に月山貞吉が大阪へ移住し大阪月山の基を開き、月山貞一(帝室技芸員)、月山貞勝、月山貞一(重要無形文化財保持者)の各時代に様々な苦難を乗り越えながらも、月山貞利によって現代に受け継がれています。
伝統の槌音を響かせ燃え盛る炎と向き合い鍛え上げる一振り一振りは、刀匠自身の魂が込められた百錬の結晶でもあります。
本展では月山家に伝わる綾杉鍛えの作品や刀身彫刻、日本刀各伝の作品を一堂に展示し、後継の月山貞伸の作品も同時に展示しています。
月山鍛冶は鎌倉時代初期の鬼王丸を祖とし、奥州月山の麓で鎌倉、室町期に栄えました。月山鍛冶の最大の特徴は、刀身全体に波のように流れる「綾杉肌」で、月山鍛冶の鍛えた刀身に顕著に現れることから、月山肌とも呼ばれます。
その尊い技術は、幕末天保期に月山貞吉が大阪へ移住し大阪月山の基を開き、月山貞一(帝室技芸員)、月山貞勝、月山貞一(重要無形文化財保持者)の各時代に様々な苦難を乗り越えながらも、月山貞利によって現代に受け継がれています。
伝統の槌音を響かせ燃え盛る炎と向き合い鍛え上げる一振り一振りは、刀匠自身の魂が込められた百錬の結晶でもあります。
本展では月山家に伝わる綾杉鍛えの作品や刀身彫刻、日本刀各伝の作品を一堂に展示し、後継の月山貞伸の作品も同時に展示しています。
【日時】7月10日(水)~7月15日(月)10:00〜20:00
【場所】京都高島屋S.C. 6階 美術画廊
【在廊予定日】月山貞利 7/10(水)、13(土)、14(日)、15(月)
月山貞伸は全日在廊を予定。※都合により変更になる場合あり。
【ギャラリートーク】7月13日(土)15:00〜
【問い合わせ】京都高島屋 電話:075-221-8811