「マル勝髙田商店」が営む三輪素麵専門店
国道169号沿いに建つ『てのべたかだや』は、1933年創業の三輪素麺製造元「マル勝髙田商店」が営むそうめん専門店。一見そうめん屋とは思えないほどおしゃれな建物がのどかな三輪の里でひと際存在感を放っています。
建物奥の駐車場から入口に向かって歩いていくと目の前には三輪山！ 偶然なのか計算なのか屋根の傾斜が山の稜線にフィットしていますね。
創業90年という長い歴史の中で受け継がれてきた伝統の技術と日々の研究開発によって生み出されたオリジナル素麺が数多く取り揃っています。
物販だけでなくカフェ「sumen」も併設。マル勝オリジナルのそうめん2種と限定含む数種類のおつゆを組み合わせたアレンジそうめんをいただくことができます。
サイドメニューには奈良の郷土食「茶飯」を使ったいなり寿司などもありました。刻んだ奈良漬が食感のアクセントになっていてこちらもおすすめです♪
そうめんは最もユニークであろう「たっぷり胡桃白つゆ」を。胡桃が香るまろやかな味わいが特長なんですが、山椒やラー油、ゴマでピリ辛の中華風おつゆになっており、担々麺のようにも感じました。
麺はエキストラバージンオリーブオイルを使用し1年以上寝かせた「つるり」をチョイス。名前の通りつるっとしたのどごしが良いそうめんでした。
そうめんの他にもケーキや羊羹などの和洋スイーツ、ドリンクメニューも豊富なので、ランチだけでなくおやつ時のカフェ利用も◎ 三輪観光のごはん処、お土産処の候補にいかが？
