〈曽爾村〉秋風に揺れるススキの大草原!黄金色に輝く絶景を見に行こう♪奈良『曽爾高原』 2024.9.3 鮎 山の裾野に広がるススキの大草原 奈良県曽爾村にある『曽爾高原』は日本300名山の一つ、俱留尊山(1,038m)から亀山(849m)を結ぶ西麓に広がる高原地帯。 毎年2月中頃に山焼きが行われ、春から夏にかけては青々とした緑一面の絨毯を広げたような風景が見られる一方、秋になると高原一帯を覆いつくしたススキの絶景が広がります。 提供:@s.fukumoto0926さん 例年10月初旬ごろから穂がだんだんと白くなっていくススキ。10月中は銀色の穂が、11月中頃になると葉も枯れ落ち、穂は黄金色に変化します。ふわふわと風に揺られる姿は癒やしの風景ですね。 ススキの様子は曽爾村観光協会のHPからライブカメラでも確認することができるので、こちらをチェックしてから旅行計画を立てるとGOOD! 提供:@2016shoさん ススキに囲まれながら遊歩道を散策するのも良いですが、少し上に登って高原全体を見渡してみるのもまた絶景。特に夕暮れ時は一層ススキが金色に輝く時間帯となっています。 提供:@yumi_ns19さん 見頃(例年の目安) 【薄紫色】9月中旬~10月初旬 【銀色の穂】10月初旬~11月初旬 【黄金色の穂】11月10日頃~11月末 *見頃は気象状況によって変動します 一方で秋の土日祝日は、駐車場待ちの車で渋滞が発生し、時には3時間以上待つこともあるとか。予定が空いている方は比較的混雑が緩和される平日の訪問をおすすめします… ※令和6年度も灯籠の老朽化等により山灯りの実施はありません。 高原を散策したあとは天然温泉でスベスベぽかぽか~ 散策を終えたあとは曽爾高原のすぐそばにある天然温泉『お亀の湯』で一服。体にまとわりつくヌルスベ美人の湯で知られ、日中であれば露天風呂から、屛風岩公苑・鎧岳・兜岳と火山群が生み出した絶景を堪能できます。 21時までの営業(20時最終受付)なので、少し早めに山灯りを見た後、温泉で冷えた体を温めて帰るプランもあり! この秋はまるっと曽爾高原を堪能しちゃいましょう~♪ [関連記事] 【曽爾村】曽爾高原温泉 お亀の湯 詳細を見る≫ お亀が池の大蛇伝説 そこはまるで幽玄の世界曽爾高原にある、お亀が池の伝説をご紹介しましょう。 詳細を見る≫