11月23日[土]

〈奈良みやげ〉奈良のスーパーフード「大和当帰」を使ったハーブコーヒー(松田商店)

奈良の老舗土産店が未来に残す『YAMATO HERB COFFEE(大和ハーブコーヒー)』

1940年創業、奈良観光の中心地「猿沢池」のほとりに並ぶ猿沢池商店街でお土産物屋を営む松田商店。今はお店自体は開いていませんが、屋号の看板は残そうと自社通販サイトや県内土産物屋・道の駅等で「奈良ならでは」のおみやげを発信しつづけておられます。

奈良ゆかりの薬草「大和当帰」とオーガニックコーヒーのブレンド

松田商店で販売されている『YAMATO HERB COFFEE』は、奈良県産の大和当帰(やまととうき)の葉オーガニックコーヒー(JASオーガニック認定豆使用)をブレンドして作られた新ジャンルのハーブコーヒーです。

「大和当帰」とは、奈良県宇陀市を主として古くから栽培されており、根は生薬として婦人科系の漢方薬葉は食用として使用されてきました。

当帰自体はセリ科の多年草本で、日本各地の薬園で栽培されていますが、中でも奈良県産の当帰を「大和当帰」と言い、高品質だとされています。

風味豊かで、後味スッキリ

YAMATO HERB COFFEEは薬草の上品な風味と、コーヒーを飲んだ後の苦みや、気になる口臭を感じさせない爽やかでスッキリとした後味が特徴です。

クセの強い薬草ながら、日常的に飲みやすい、日々おいしく健康的に飲み続けられるハーブコーヒーの開発は約2年、薬草のブレンド比率、コーヒー豆の選定、焙煎度合いなど、何万通りもある組合せを試したそう。

カラダを冷やしてしまうといわれるコーヒーですが、大和当帰とブレンドすることで中性化し、温活としても効果的。

商品は、カフェインあり・なしのドリップタイプと、真空パック仕様が販売されています。

ハーブコーヒー以外にも、奈良県産「クロモジ」や「和ハッカ」から水蒸気蒸留法で抽出されたアロマウォーター「天然蒸留水」や、吉野檜や吉野杉など110種類の天然精油から調香し作られた「奈良の香り」ブレンドアロマオイルなど、奈良の資源を活かした商品にも注目です。

基本情報 Basic Information
松田商店/まつだしょうてん
  • 住所: 奈良県奈良市中山町140番地(オフィス)
  • TEL: 0742-44-6489
  • HP: https://matsudastore.com/
  • SNS:

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