記念コンサート 特別編＆短編映画『蜜柑』上映会 ＠淨教寺
2024年9月7日(土)14：00～
記念コンサート 特別編＆短編映画
『蜜柑』上映会 ＠淨教寺
2024年9月7日(土)14：00～
〝歌う尼さん〟として知られる浄土真宗本願寺派教恩寺（奈良県高市郡高取町）住職でシンガーソングライターのやなせななさんがデビュー20周年を迎えるにあたり、記念コンサートが9月7日（土）14時から同宗同派の淨教寺（奈良市）で開催されます。
歌う尼さん、20周年記念コンサート ピアノ：大山りほ
歌う尼さん、20周年記念コンサート
ピアノ：大山りほ
やなせさんは、日本全国で法話コンサートを開き、やさしく力強い歌声で多くの人を癒やしてきました。特に東日本大震災後やコロナ禍中には精力的に活動、つらい思いをしている人々に、生死の苦悩の先にある救いや、命のぬくもりを伝える楽曲を制作発表してきました。
今回の20周年記念コンサートは特別公演。いつもに増して笑いあり涙ありの巧みなトークと胸打つライブパフォーマンスで、観客の心に元気のビタミンを投じてくれることでしょう。
やなせさんの楽曲『蜜柑』がテーマ曲の短編映画『蜜柑』も上映
記念コンサートでは、短編映画『蜜柑』が上映されます。これは14年前、監督の吉田陽氏が担当するドキュメンタリー番組の取材時、そのショートストーリーのテーマとなったやなせさんの楽曲『蜜柑』との出会いがきっかけとなった作品です。温かさと切なさが同居したメロディーと、自らの介護経験と照らし合わせて涙するリスナー女性の姿が印象的だったそうです。
10年以上の時を経て、映画製作活動も行うやなせさんから楽曲『蜜柑』をテーマにした短編映画企画を持ち掛け、映像化が実現しました。舞台は、奇しくも吉田監督の出身地・和歌山県有田市。認知症を患い息子家族と同居するミカン農家の和憲（福原正義）が、時折発する「みかん畑の〝たからもの〟を探しに行こう」という言葉の意味は…？
認知症であってもなくても暮らしやすい社会を
2025年にはおよそ472万人と予想される認知症患者（厚生労働省）。最期までその人らしく生きるには何が必要なのか、どのように向き合えばいいのか、心温まる短編の中で私たちに問いかけてくる作品です。
認知症があってもなくても、同じ地域・社会の一員として皆がハッピーに暮らせる社会の実現は、今の日本に差し迫る重要課題。
冬には町を囲む山々がミカン色に染まる、国内有数のミカンの産地・有田市の美しい風景とやなせさんの楽曲『蜜柑』とが、あなたの心をやさしく揺さぶることでしょう。
冬には町を囲む山々がミカン色に染まる、国内有数のミカンの産地・有田市の美しい風景とやなせさんの楽曲『蜜柑』とが、あなたの心をやさしく揺さぶることでしょう。
開催日
2024年9月7日(土)
開催時間
14：00 開演（13：00 開場）／ 終演予定 16：00頃
開催場所
淨教寺（住所：奈良市上三条町18（三条通／JR・近鉄奈良駅から各徒歩10分））
駐車場
近隣の有料駐車場 ※なるべく公共交通のご利用を
