見えぬものを観る 聞こえぬものを聴く 日本の世界「能楽」
(申込締切 9/3 必着)

9月14日(土)、DMG MORI やまと郡山城ホールにて「見えぬものを観る 聞こえぬものを聴く 日本の世界「能楽」」が開催されます。

令和6年(2024)は、柳澤吉里が甲斐国甲府から大和国郡山に転封となって300年の節目の年に当たります。公益財団法人郡山城史跡・柳沢文庫保存会(柳沢文庫)では、柳澤吉里郡山入部300年記念を冠した様々な事業を展開いたします。

柳澤家は、甲斐源氏(清和源氏義光・新羅三郎)の末裔で、なかでも甲斐武田家の流れを汲む一家で、甲斐国巨摩郡武川柳澤村(現在の山梨県北杜市武川町柳澤)を出自とします。
武田家滅亡後は徳川家に仕え、五代将軍徳川綱吉の信任を得た柳澤吉保は、宝永元年(1704)に出自の地である甲斐国を治める大名へと出世しました。
宝永6年(1709)に吉保が致仕し、嫡男柳澤吉里が家督を継ぎました。享保9年(1724)8代将軍徳川吉宗による幕府政策の一貫で、甲斐国の直轄領化に伴い吉里は大和国郡山藩主として移封され、同年8月13日に郡山に入部し、郡山藩主柳澤家初代となりました。
【講演要旨】
・引き算の美学とは?
・最も古く、最も前衛的な能楽?
・観客1人1人がクリエイター?
・何故武将たちが能を好んだか?
また、10月5日(土)に郡山城跡内で開催する「郡山城 能楽公演」の演目について待別に解説していただきます。
【日時】9月14日(土) 14:00〜15:30(開場 13:30)
【場所】DMG MORI やまと郡山城ホール 小ホール
【講師】辰已 満次郎 (宝生流能楽師)
【参加費】300円(※柳沢文庫友の会会員の方は参加費無料)
【定員】200名 ※事前申込。当日参加も可能ですが、満席の場合は参加できない可能性あり。
【申込方法】住所、氏名、年齢、電話番号を明記の上、往復葉書、またはメールにて申し込み。
<往復葉書>〒639-1011 奈良県大和郡山市城内町2-18 柳沢文庫歴史塾係
<メール> info-yngbun@mahoroba.ne.jp /『件名』9月14日 歴史塾申込
※申込締切:9月3日(火)必着
※令和6年9月4日(水)より聴講券を発送予定。
※郡山城能楽公演のチケットを購入された方は本講演に無料でご参加いただけます
【問い合わせ】柳沢文庫 電話:0743-58-2171

また、年5回開催する柳沢文庫歴史塾の今年の講師は、入部300年に因んだ方々です。

◆令和6年 7月13日(土)
講師:佐々木 満 (甲府市教育委員会歴史文化財課・信玄ミュージアム前館長)

◆令和6年 9月14日(土)
講師:辰巳 満次郎 (宝生流能楽師)
10月5日に開催する城跡内屋外能「郡山城能楽公演」に先立ち、お能についての解説

◆令和6年 12月14日(土)
講師:水野 勝之 (旧郡山藩主水野家当主)

◆令和7年 2月8日(土)
講師:本多 大将 (旧郡山藩主本多家当主)

柳沢文庫歴史塾(郡山学)特別講演会
◆令和6年 11月16日(土)
講師:徳川 家広 (徳川宗家第19代当主)

各歴史塾は、申込制(参加費:300円、特別講演会:500円(※柳沢文庫友の会会員は無料))です。各歴史塾の申込方法、申込開始日については、柳沢文庫 公式サイトをご覧ください。

また、柳沢文庫受付にて入部300年の限定版御城印や城跡内で採取した「御殿はちみつ」を販売中。限定版御城印は、数量限定です。お求めの方はお早めに。

柳沢文庫館内での展示は7月13日から「柳澤吉里」に焦点を当てた内容を開催予定。
【展覧会】
柳澤吉里郡山入部300年記念特別展
「郡山藩主 柳澤吉里」

【前期】令和6年 7月13日(土)〜12月15日(日)
【後期】令和7年 1月25日(土)〜6月1日(日)
イベント概要 Event Summary
開催日
2024年9月14日(土)
開催時間
14:00〜15:30(開場 13:30)
開催場所
DMG MORI やまと郡山城ホール 小ホール(大和郡山市)
料金
300円(※柳澤文庫友の会会員の方は参加費無料)
定員
200名
お問合せ
柳沢文庫 電話:0743-58-2171
※事前申込
DMG MORIやまと郡山城ホール
  • 住所: 大和郡山市北郡山町211-3
  • 営業時間: 9:00~21:30
  • 定休日: 火曜、第3水曜(祝日の場合は開館)、12月28日~1月4日
  • TEL: 0743-54-8000
  • HP: http://www.ykjohall.jp/

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