7月16日〜07月28日の間、horyuji不二画廊にて『仲摩洋一 展 – ambient blue -』が開催されます。

〈 イベント説明　主催者より 〉
私は身近にある自然や風景などをモチーフに、西洋絵画の画材・技法によって絵画制作を続けています。近年は描く対象の再現というよりは、現象や光に関心が傾いています。
また、絵画を組成している絵の具の持つ物質性や筆勢、偶然性を活かした表現による絵画制作にシフトしています。最近は描くという行為やプロセスについて考えることが増え、その結果、絵筆を動かす時間と同じくらい絵を眺める時間も多くなってきたように思います。
描くことは私が生きる世界との対話だと考えます。一枚の絵には描かれたもの、表に見えているイメージだけでなく画布に対峙しているときに自分が抱く想いや葛藤、また時間が内包されています。
horyuji不二画廊での個展は２回目となります。青の新作中心に10点前後の展示構成で予定しています。ご高覧いただければ幸いです。

仲摩洋一