2024年4月27日から6月30日までふるさとミュージアム山城（京都府立山城郷土資料館）にて企画展、『節供と人形』を開催します。

古来、「節供」とは、季節の節目に旬の収穫を神々に捧げ、「五穀豊穣」「無病息災」「子孫繁栄」を祈るものでした。中でも、上巳（3月3日）、端午（5月5日）の節供は子供の成長を祈る祝祭に発展し、人形の文化が華開きました。
展示では、館蔵のひな人形や五月人形を中心に展示し、節供と人形の関係を通して、少子化時代における子どもの成長への願いについて考えたいと思います。

【日時】2024年4月27日（土）〜6月30日（日） 9:00〜16:30
【場所】ふるさとミュージアム山城（京都府立山城郷土資料館）
【休館日】毎週月曜（祝日、休日の場合は翌平日）
【入館料】一般 200円、小・中学生 50円
【問い合わせ】0774-86-5199

ー文化財講演会ー
ひな人形の歴史（5月11日（土）13:30〜）
博物館さがの人形の家 学芸員　池田明美 氏
京都の節供と祭り・行事（6月8日（土）13:30〜）
京都府教育庁文化財保護課　向田明弘 氏
列品解説（4月27日（土）11:00〜） 当館職員

詳しくはこちらから