奈良大学図書館所蔵 竹久夢二著作展
―装幀・楽譜表紙画・スケッチ―(第二期)
令和6年の生誕140年・没後90年に合わせた「奈良大学図書館所蔵 竹久夢二著作展 ―装幀・楽譜表紙画・スケッチ―」 第二期を、令和6年1月22日(月)まで開催中。
愁いを湛えた美人を独特な筆致で描き、大正ロマンを代表する作家として人々を魅了した竹久夢二(1884~1934)。
奈良大学は、平成15年に元都ホテル社長の福持通氏より夢二の著書52点を寄贈いただきました。その後も資料の購入を続け、平成17年、18年、24年に「竹久夢二著作展」を開催しています。
今回の展示で公開するのは38点で、そのうち18点が初刷本です。
新聞、雑誌メディアのコマ絵作家だった夢二を一躍スターダムに押し上げた『夢二画集』、江戸の絵草紙を強く意識し、夢二の本作りの原点が幼年期の読書体験にあることがうかがえる『櫻さく嶋』、少年時代の思い出などを題材にした童謡集『春』とその姉妹本『凧』、楽譜の表紙絵を手がけた『セノオ楽譜』などを展示します。
愁いを湛えた美人を独特な筆致で描き、大正ロマンを代表する作家として人々を魅了した竹久夢二(1884~1934)。
奈良大学は、平成15年に元都ホテル社長の福持通氏より夢二の著書52点を寄贈いただきました。その後も資料の購入を続け、平成17年、18年、24年に「竹久夢二著作展」を開催しています。
今回の展示で公開するのは38点で、そのうち18点が初刷本です。
新聞、雑誌メディアのコマ絵作家だった夢二を一躍スターダムに押し上げた『夢二画集』、江戸の絵草紙を強く意識し、夢二の本作りの原点が幼年期の読書体験にあることがうかがえる『櫻さく嶋』、少年時代の思い出などを題材にした童謡集『春』とその姉妹本『凧』、楽譜の表紙絵を手がけた『セノオ楽譜』などを展示します。